昭和48年から30年以上活躍している、三菱のミニキャブＷです。
２気筒２サイクルの３６０ｃｃ。「Ｗ」はウォーターの頭文字で、この車から水冷、この前のモデルは空冷だったそうです。車体前面にも後面にも「Ｗ」の文字が誇らしげにアピールされています。ウオッシャー液は、今のように電動モーターで出すのではなく、運転席でゴムをシュポシュポ押して、人力で水を出すようになっています。

３６０ｃｃは、昔の軽自動車の免許でも乗れる車で、その免許のまま乗るにはとても好都合の車でした。そのため、このミニキャブも、前オーナーがとても大切に乗っていられました。このたび、車検切れに伴い手放され、モータースにやってきました.。しばらくモータースに保管しておく予定です。（2005.9.10）